Aqlier/ 6月 22, 2017/ iPhone, Mac

Mac 証明書画面で「Maximum number of certificates generated」のエラーで、新規にiOS App Development、App Store and Ad Hocの登録ができないときの対処をまとめました。

こちらの作業での対処では、根本原因となる原因まで追求できていません。
参考情報として使用してください。

Mac 証明書が30日以内に期限切れを迎えることによる対処を行ったところ、Maximum number of certificates generated(生成された証明書の最大数)のエラーが出て、ラジオボタンが無効になってしまったため対処しました。

エラーとなっている画面certificates1

まず、iOS App DeveloppmentとApp Store and Ad Hocで、各3明細存在していました。
内訳は、
・本日作成したもの
・Apple年間ライセンス更新時と思われる明細
心当たりが全くない日付の明細

調べてみると、certificatesの最大値超えと言うことで、不要と思われる(古い)明細を削除してみました。
明細をクリックすると、詳細情報が表示されるので、「Revoke(取消)」ボタンを押します。

certificates2

確認画面が表示されたので、「Revoke」ボタンを押しました。

certificates3

本日作成したiOS App Developpment、App Store and Ad Hocで各1明細だけを残しました。

certificates4

エラーは消えていると思われましたが、App Store and Ad HocはOKiOS App DeveloppmentはNGでした。
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iOS App Developpmentでは、「Sign development versions of your iOS app.」の文言が気になって、他を調べてみると、Provisioning Profilesで「Expired(期限切れ)」が大量にありました。
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最近、アプリの開発を行っていないため、気づきが遅れて失効・無効になっていました。

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明細をクリックして「Edit」ボタンを押します。

certificates8

明細をクリックすると現状の設定値が表示されます。

 

certificates9
選択した明細によって、「Certificates」をラジオボタンで選択する必要があります。
certificates10

入力値を変更しないで下部の「Generate」を押します。


下部の「Done」を押します。
※ダウンロードは、Xcodeでの操作が便利なため、ココでは未処理です。

この処理で「Active」になりました。
1明細「Active」になったことで、エラーが解決したようです。変更状態を確認するとエラーが消えていたので、これらも原因と言えます。

Provisioning Profilesで、「Expired(期限切れ)」「Invalid(無効)」で必要なものは「Active」にする必要があります。

certificates15

このあと以下で、Mac (Xcode)の処理が必要です。

 

Apple Developerで更新されたProvisioning情報を Mac(Xcode)に反映する方法